
記憶に残るキャラクターの作り方 観客と読者を感情移入させる基本テクニック
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記憶に残るキャラクターの作り方
観客と読者を感情移入させる基本テクニック
リンダ・シーガー=著|シカ・マッケンジー=訳
発売日:2021年03月24日
A5版|260頁|定価:2,200円+税|ISBN 978-4-8459-2024-2
http://filmart.co.jp/books/movie/playbook_tech/creating_characters/
魅力的なキャラクターを作るためには何から始めるべきか?
矛盾や葛藤といった複雑な内面を生み出すためにはどうすればいいのか?
人間関係をダイナミックに表現するためには何が必要か?
キャラクター創作のノウハウが凝縮された古典が、待望の邦訳!
ハリウッドを拠点に、2000本以上の脚本に関わってきたスクリプト・コンサルタント、リンダ・シーガー。そんな彼女が、キャラクター創作のテクニックを徹底伝授。
本書は、キャラクター設定の基礎(人物や時代背景のリサーチ、身体や感情の表現方法など)を理解することから入り、実践(バックストーリーや人間関係の作り方、セリフの書き方など)、応用(非現実的なキャラクターの作り方、ステレオタイプを超えるために考えるべきことなど)、とステップアップ式に構成されており、効率的にキャラクター創作の基礎とその応用方法を学ぶことができます。
また、タイプに基づいたキャラクターの設定、脇役に人柄や特徴を与える方法、サブテキストについて、など細部のテクニックに関しても解説しているため、これ1冊でキャラクター創作に必要なあらゆる知識を得ることができるでしょう。
加えて本書には、30名以上のクリエイターたちの生の声も収録。映画やテレビの脚本家はもちろん、小説家、劇作家といった人々、そしてマンガ家や広告クリエイターなど多彩な作り手が、キャラクターの創作や人間関係の構築に関する独自の方法論を語っています。
シーガーとクリエイターたちの解説や方法論が書かれているだけでなく、自作を執筆する前のよい準備運動になるであろうエクササイズ、作品を創作する際にチェックリストの役割を果たすクエスチョンなども収録しています。ほかにもひとつの作品やひとりの人物にフォーカスし掘り下げていくことで、より深い理解へと促すケーススタディ、章の内容を簡潔に記すことで頭の整理に役立つまとめなども各章に用意。
映画、テレビドラマ、演劇、小説、マンガ、ゲーム......すべてのジャンルの物語創作者、必携の1冊!
☆原書は1990年刊行。数多くある物語創作術の中でも、キャラクター創作における定番書。
☆ハリウッドを中心に活躍する脚本家や、アメリカの人気小説家の声も多数収録。
☆各章の理解を深める、エクササイズ、ケーススタディ、クエスチョン、まとめを掲載。
☆黒人、アジア系、ヒスパニック系など人種を描く際の注意点にも触れられており、現在の書き手必読。
【目次】
まえがき
第1章 キャラクターのリサーチをする
第2章 キャラクターに一貫性と矛盾を与える
第3章 バックストーリーを作る
第4章 キャラクターの心理を理解する
第5章 キャラクターの人間関係を作る
第6章 脇役キャラクターを追加する
第7章 セリフを執筆する
第8章 非現実的なキャラクターを作る
第9章 ステレオタイプを超越する
第10章 キャラクターの問題を解決する
エピローグ
原注
【略歴】
[著者]リンダ・シーガー(Linda Seger)
ハリウッドで活動するスクリプト・コンサルタント。映画やテレビ番組を中心に、2000本以上の脚本に関わり、映画監督ピーター・ジャクソンや小説家レイ・ブラッドベリのアドバイザーを務めた経験を持つ。また、映画脚本に関する書籍を多数執筆しているほか、米国アカデミー賞協会をはじめ、世界30ヵ国以上で脚本術の講義やセミナーを行っている。主な著書に『ハリウッド式映画制作の流儀』、『サブテキストで書く脚本術』、『アカデミー賞を獲る脚本術』(以上フィルムアート社)、『ハリウッド・リライティング・バイブル』(フィルムアンドメディア研究所)などがある。
[訳者]シカ・マッケンジー(Shika Mackenzie)
関西学院大学社会学部卒。「演技の手法は英語教育に取り入れられる」とひらめき、1999年渡米。以後ロサンゼルスと日本を往復しながら、俳優、通訳、翻訳者として活動。教育の現場では、俳優や映画監督の育成にあたる。訳書は『魂の演技レッスン 22 』、『“役を生きる” 演技レッスン』、『監督と俳優のコミュニケーション術』、『演出についての覚え書き』、『俳優のためのオーディションハンドブック』、『ハリウッド式映画制作の流儀』(以上フィルムアート社)他。
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