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基礎から学ぶ修辞学 心を動かす〈説得〉の技法

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【書籍情報】
基礎から学ぶ修辞学
心を動かす〈説得〉の技法

ライアン・N・S・トッピング=著
大久保ゆう=訳

発売日:2026年1月24日
四六判・並製│224頁│定価:2,000円+税│ISBN 978-4-8459-2508-7

【内容】
「論理」だけでは人の心は動かない。
「修辞学」を駆使すれば必ず伝わる!

ロゴス(理路)によって主張を整え、
聞き手を引き付けるパトス(感情)を働かせ、
エトス(人間性)をもって言葉の芯を支えていく。

古代ギリシャ時代から変わらない
「明晰に伝える」「楽しませる」「心を動かす」ための26のルール。

人前で話す人、文章を書く人の必携書。
【巻末には練習問題を収録】

「彫刻家のねらいは、さすが彫刻家だと思わせることにある。
言葉巧みな者のねらいは、よもや言葉巧みだなどとは思わせないことにある」
──G・K・チェスタトン

言葉の力で人の心を動かし、相手の行動を引き出す──
そのための技術を体系的に解き明かすのが、本書で扱う〈修辞学〉です。
アリストテレスの時代から一貫して、修辞学の核心は〈説得〉にありました。

本書は、小説や脚本といった創作の場面のみならず、ビジネスにおける交渉やスピーチ、学校での発表、討論など、あらゆる領域で応用可能な普遍的原理を、26の明快なルールとして整理しています。キケロ、アウグスティヌス、シェイクスピア、エラスムス、リンカーン、ディケンズ、チェスタトン、C・S・ルイスらの言語技法を参照しながら、古代の弁論術に培われた知見と文学・思想の伝統を手がかりに、「明快に、そして効果的に伝えるための技術」を丁寧に解説します。

例えば、本書では、

◎説得を支える三要素(ロゴス・パトス・エトス)の働かせ方
◎文章構成の組み立て方
◎論理的誤謬を見抜き、回避する方法
◎読者や聴衆の感情に届く言葉の選び方

など、修辞学のエッセンスを豊富な実例とともに具体的に示しています。

話すことや書くことを生業とする人にとっては、常に手元に置いておきたくなる指南書として、
学生にとっては発表やレポート作成の確かな支えとなる一冊です。

〈伝えること〉、〈楽しませること〉、〈心を動かすこと〉──
言葉をめぐるあらゆる実践に寄り添う、説得技法の本格的かつ親しみやすい入門書が待望の邦訳。

古代以来、修辞学の本領は説得にあると言われてきた。古代ローマでは政治的演説だけでなく、法廷における訴訟・弁護のためにこの技術が使われてきたという。[…]
このように言葉によって人の心を動かし、こちらの期待する行動を相手にさせるためには、どのようにすればよいのか。その技術を解くのが本書で扱うことになる〈修辞学〉という、かつて自由学芸リベラル・アーツ七科のひとつとして重要視されたものなのである。
この本を読もうとしている人は、話す人だろうか、それとも書く人だろうか。人前で話す人なら、修辞学は目の前の相手の関心を惹きつける技術になるだろう。もし物語を書く人なら、登場人物に魅力的な演説をさせたり、事件の推理を説得力たっぷりに語らせたり、会話の主導権を握らせたりするときに、修辞学の基礎が大きな効果を発揮するはずだ。
本書の始まりは言葉の細部から始まるが、すぐに内容そのものに進んでいくので、最初でつまずかずにぜひ一気に読んでほしい。
──本書「訳者まえがき」より抜粋

【目次】
訳者まえがき

第1章 ロゴス──筋道の立った話し方
第2章 パトス──場面に合った気持ち
第3章 エトス──人に信頼される人徳
第4章 話し手のねらい
第5章 話すことの組み立て
第6章 花咲く修辞の園
第7章 初めの想いと締めくくり

学習の手引き
ルール一覧
練習問題
文献紹介

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